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パナマの僻地で2年を過ごす。それはまさに自分への挑戦でもあり、夢でもあった。電気なし、水なしの究極の生活。この生活を通して感じた全てのことを記録しています

育苗を開始しました

2006/05/25


まずは、おじさんと一緒に土作り。
やっぱりコレが一番大事!農業の基本ですよ!
と、おじさんにとっては意味の分からない熱弁を散々しながら作業を進めていった。

そう、おじさんは???状態
何故意味が分かってもらえないのか?

実はパナマで【育苗】と言うと、畑の一角にスペースを設けてまとめて種を播くことを指すようです。それは、育苗といってもかなり原始的で無駄が多いです。

日本のように4季のない国、パナマ。
それこそ雨の影響さえ無ければ、1年中発芽適温なのである。
つまり、いつ種をまいても、ちゃーんと発芽してくれるのである。
苗をわざわざ、集約して管理する必要はあまり無いのでしょう。

しかし、実際はどうなのでしょうか。

雨季の真っ最中に種をまいたら、十中八九失敗する。
湿度も当然高いし、べちゃべちゃの泥のような土でまともに植物が育つわけが無い。

これは、何とかせねばと試行錯誤の末、開始したのである。

新聞紙でエコ育苗

僻地で新聞を手に入れるのも苦難な為、少々このやり方にも無理がある。でも、じっとしてるよりはマシ。まずはお試しということで少数株をやってみることにした。まずは、手元にある種、オクラをまきました。

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