人は、必ず「選択」しなければならない時がある。
生 きていればそれは当然の事だ。日常の些細な事でも、「選択」し決めなければならない。例えばAという商品とBという商品のどちらを買うのかで迷う事は、瞬 間的に悩むだけで負担は少ない。ところが、それがその後の人生を変えるかもしれない選択であったとき、その負担はどのくらいになるであろうか。
さらに、自分で切り開いて手に入れた選択肢が、すべて無効となってしまい、他から無理矢理押し付けられた選択肢であれば、それを「選択」することができるであろうか。
おそらく、簡単な事ではない。さらに、苦労して選んだ結果を間違いと言う事もできないはずだ。ところが、現実はそれを誰しもが行っている。間違いといえる根拠も無いのに。
それは価値観の違いであると考えられる。ただ、何かを「選択」するときに他人の価値観で判断しては行き得ないと思う。自分の価値観を最も大切にし、他人の価値観は「選択」する際に、迷ったときの参考意見にしておかなければならない。
選ぶということは、生きると言っても過言ではない。
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