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パナマの僻地で2年を過ごす。それはまさに自分への挑戦でもあり、夢でもあった。電気なし、水なしの究極の生活。この生活を通して感じた全てのことを記録しています

幸福論を考える

2007/04/04


日本に帰国して3ヶ月が過ぎた。


途上国と日本。
今は、その大きな較差に動揺を隠せないでいる。

人、もの、情報に満ち溢れた社会。
それは、果たして幸せなのか。

「幸福論」という言葉が頭をよぎる。
生きるとは何なのか…
幸せとは何なのか…

日本にも僻地があった。それは大都会の真っ只中。

ネットカフェでその日暮らしをする人
携帯電話ばかりを眺めて笑顔になって人と触れ合うことを忘れてしまった人

何かが違う。
パナマで過ごしてきた僻地とは違う、異質な空間、大都会の僻地

降り注ぐ雨
それに無反応な世間
人は何を感じ、何に向かって生きているのか
今は、それを傍観している

いつか止む雨を、ともに喜ぶために

外の世界を見て、はじめて「幸せ」とは何なのか考えるようになった

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