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パナマの僻地で2年を過ごす。それはまさに自分への挑戦でもあり、夢でもあった。電気なし、水なしの究極の生活。この生活を通して感じた全てのことを記録しています

あなたに会えてよかった

2006/11/28


ドン・フーリオ
彼はこの広大な傾斜地全てを所有し、「ポロート」と呼ばれる豆を生産し始めた。まだ栽培を開始したばかりで手探りの状態だそうだ。それでも、このポロートはおじさんの情熱を反映すべく立派に育っている。

今後の農業について問いかけると熱い言葉が返ってきた。

私たちは、まだまだ貧しい生活をしている。でも、今頑張らなければ将来に希望を持つことができない。だから、少しずつでいいからこうやって作物を作っていくんだ。

涙が出そうになった。
ドン・フーリオ、あなたに逢えたことを誇りに思います。

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