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パナマの僻地で2年を過ごす。それはまさに自分への挑戦でもあり、夢でもあった。電気なし、水なしの究極の生活。この生活を通して感じた全てのことを記録しています

日本に帰国しました

2006/12/27

と、ひとまずご報告。
クリスマス、正月とイベントが続くこの時期はどこへ行ってもカップルだらけ。
新宿、渋谷はきらきらとイルミネーションが輝き、横浜みなとみらいでは仲睦まじい二人組の姿があちこちに見えます。名古屋も駅前はクリスマスムード。恒例のイルミネーションとして巨大なツリーが立っていました。日本全国がクリスマスムード、そして正月を迎える準備です。

パナマの僻地では、特に祝賀ムードにならなかったのを覚えています。何故なら、パナマは常夏。僕にとって真夏のクリスマスや正月は前代未聞。でも、2年も 経過すると、そんな時間の過ごし方に慣れてしまうんですね。日本に帰ってきて、この状態を見て恐怖心とも言える何かが湧いてきます。

その為、僕は家でじーっとクリスマスと正月が終わり、暖かい春が来るのを待っています。まるで冬眠生活。もしかしたら次のブログは「冬眠生活」と名付けてしまうかもしれません。あ、決して引きこもりになっているのではないので、誤解の無いように。

日本は本当に物が高いですね。外出しても「物価」が高く感じて買い物できないのです。お店で値切ることもできないし。値切り癖のついた僕には、苦痛な毎日です。じゃ、暇つぶしにドライブと言っても2年間のペーパードライバー生活のため車も怖くて運転できない。パナマは運転席が反対側で、そのクセが取れず助手席と運転席を間違えて載ってしまう有様。

しばらくこころの療養が必要そうです。

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