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パナマの僻地で2年を過ごす。それはまさに自分への挑戦でもあり、夢でもあった。電気なし、水なしの究極の生活。この生活を通して感じた全てのことを記録しています
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ホロホロチョウを食べました

2006/12/01


ホロホロチョウ。日本ではあまり見ない鳥ですね。以前、こちらの記事で取り上げました。
実は我が村では、この鳥を食べるんです。村人曰く、鶏肉よりもうまいんだとか。早速写真のスープとして食べさせてもらいました。


味は、ニワトリとほとんど一緒。このスープ、パナマで一番良く食されるスープ【サンコチョ】と一緒の味でした。あまり変化が無くて、料理してくれたおばちゃん移動反応してよいか分からず焦ってしまいました。

あまり、新鮮みを感じなかったものの、日本ではあまり口にするチャンスのない鳥肉。それが食べられただけでも満足しなければなりませんね。

パナマで最も愛されるスープ

2006/11/03


パナマのご飯、通称【パナ飯】を紹介します。
今回は、
「サンコチョ(Sancocho)」
と呼ばれるパナマで最も愛食されているスープです。

キャッサバ芋(ユカ)、鶏肉、油、コンソメ、塩などを入れグツグツ鍋で煮込んで作ります。
その味は、とてもシンプルです。クセも無く日本人にも問題なく受け入れられる味ではないかと思います。僕の大好物でもあります。

写真のようにこのスープとゴハンを組み合わせて食 べるのがパナマ流なんです。日本では風邪をひいて食欲が無いときに、お粥を食べたりしますよね?パナマでは風邪をひいたときにこのスープとゴハンの組み 合わせがよく食されています。

サンコチョ、ただの鶏ガラスープと言ってしまえばそれまでですが、けっこう美味しいです。

ウコン茶を飲んでいます

 

半年前に、ショウガと間違えていたウコンを収穫してみました。(写真左)
以前、村人から「これはショウガだ」と刷り込まれ、ウコンをショウガと間違えていました。あの頃は、ウコンについての知識が無く恥ずかしい思いを何度もしたものです。
このウコンはとてもきれいな花を咲かせます(参考記事)


こんなきれいな花を咲かせつつ、人間を健康的にしてくれるウコン。
なんとしても摂取したい所です。さらに、村の人たちになんとしてもお勧めしたい!

元々、ここでは生姜湯を飲む習慣があります。
じゃ、同じショウガ科ならウコンも素直に受け入れてくれるだろうとウコン茶(写真右)を提案してみました。

なんと、好評なのです。
「ショウガよりも味がまろやかで私は好きだわ☆」
とおばちゃんからも嬉しい一言。

ウコン茶、今はコーヒーよりも飲む機会が増えています。

心のこもった手作り糖蜜

2006/10/27


以前、サトウキビを搾るのに馬を利用していることを紹介しました

サトウキビ畑へ早朝からで向き、山刀で切り倒し【トラピッチェ】という搾取する所まで運び、馬の力を利用して樹液を搾ります。そうやって搾った樹液の水分 を蒸発させながら糖蜜を採取していくのです。と、簡単に書きましたがその作業はかなりキツい労働です。

この行程を全て手作業で行い、苦労して作った糖蜜が、写真のように 近所の寿民に販売されています。そのお値段1リットル50円(50セント)。

サトウキビの搾取を馬で行い、かつ搾取した液を煮込むのに薪を炊いて行っている為、1日に最大で20リットル程度しか生産できないそうです。

つまり、 1000円(10ドル)です。

毎週1回糖蜜作りを行っているということなので、ひと月あたり4000円(40ドル)です。パナマの田舎で生活していくにも 最低200ドルはないと厳しいと言われています。これだけで生活を賄うことができる訳もありません。そこで、おじさん達に「もっとお金をとっても良いのに 何でそんな値段なんだ?」と聞いてみることにしました。

おじさん曰く

「昔からこの値段で売っていたし、今更になって値段を上げると皆から不評がくるので、この値段で良いんだ。それに自家消費のために作るのが主な目的で、販売が主ではないから別に良いのさ」

と、いわれてしまいました。パナマ人って本当に優しい人たちだなぁと思うと同時に、自分の考え方が自己中心的すぎることを反省させられました。

今日も空きビンを持って近所の子供達が、おばちゃんに糖蜜を求めてやってきます。

コーヒー1杯の価値

2006/10/26


先日、いつもお世話になっているおじさん夫婦と一緒にコーヒーの収穫に行ってきました。コーヒーの木を見たことある人は少ないんじゃないでしょうか?

一見 プラムのような素敵な木の実を付けた木なんです。コーヒーは基本的に日光と日陰の比率が1:1である必要があります。なので果樹やバナナの木と一緒に混植 をするのが普通なんです。


今回は、熟した果実をもぎ取る作業でした。その後は、中の種子の部分を取り出す為に写真のように実を乾燥させ、川で腐った果肉を洗い落とし、更に良く乾燥 させます。その後、鉄鍋で焙煎し手動でまめ引きをしてようやくコーヒーが飲めるのです。ここまで手間ひまかけても、飲料としてのコーヒー1杯の市場価格は 30円程度。この値段は本当に適正価格であることが今でも信じられません。

しかし、彼らはコーヒーをケチケチ売るんじゃなくて、みんなでコーヒーを飲みながら【おしゃべり】することこそが重要であると考えているのかもしれませ ん。この村の人達に限らず、多くの小規模農民は自家消費用にのみコーヒーを作っているだけで、それは訪れてくる客人に振る舞うためでもあるのです。そし て、そのコーヒーの匂いに誘われてなのか、おばちゃん達は日々どこかに集まり、お得意の井戸端会議でおしゃべりしているのです。こういう現状をを見ている とパナマ人の本当の優しさが垣間見えてきます。

また、パナマ人はコーヒーにものすごい大量の砂糖を入れます。だから、みんな恰幅の良いお腹を抱えています。このコーヒーの甘さは日本人にとっては尋常な 甘さではありません。ただ、これが彼らにとっての【普通】なんです。普通である以上受け入れるしかありません。今でこそ激甘コーヒーに慣れたものの、パナ マに来て初めてこのコーヒーを飲んだ頃は苦痛で仕方ありませんでした。

お気に入りの粉!?

2006/09/19


最近ハマっているもの。

それは、【粉ジュース】だ。

僕の住んでいる【僻地】には電気が無いので、当然【冷蔵庫】もありません。ただ、川の上流域なので冷たくて美味しい水は飲めます。これを活かさない訳にはいきません。そこで、この粉ジュースを買いあさることにしたのです。

日本じゃ「怪しい着色料が入ってるんじゃないの?」と疑われて懸念されがち。でも、パナマは違う。
ものすごい種類の粉ジュースが売っているのだ。写真はその極々一部にすぎない。この粉ジュース会社はいくつか存在しているようで、各社とも競い合うように 新作を出し続けているのです。ちなみに、この写真に掲載しているものは【ZUKO (スッコ)】と【TANG (タン)】と呼ばれる2強ブランドです。どちらも、種類が豊富で一つ25セントで販売されています。一袋でだいたいコップ4杯分を作ることができます(お よそ600ml)

競い合うように新作を出しているので、その味のバリエーションはすごいことになっているのです。
ここに掲載したのはこちらの粉ジュースでは【めずらしい】ものを取り揃えてみました。

【上】リンゴ、JAMAICA、パイナップル、アイスティー、オレンジ、マンゴ、オレンジピーチ(Mix)
【下】パッションフルーツ、ブルーベリー、タマリンド、夕張メロン、グレープフルーツ、みかん

モモ味とパッションフルーツは毎回購入しているお気に入りです。

不思議なヤシの実、モモヤシ

2006/09/06


日本の市場には存在しているのを未だ確認したことのない食品を紹介します。この上の写真の実を見たことありますか?南米、中米など熱帯地方に行かれた方以外で知っている人は少ないことでしょう。パナマでは、これを慣用的に【Pixbae(ピックスバエ)】とか【Pifa(ピファ)】と呼んでいます。

  
>>>写真:フリー百科事典Wikipediaより転載。

このようにヤシの木になる実です。【モモヤシ】という和名が付けられています。
それでは、このピックスバエについて少しお勉強したいと思います。

学名Bactgris Gasipaes
英名Peach Palm
慣用名Pixbae(パナマ)、Chontaduro(コスタリカ、ニカラグア)、Pupunha(ブラジル)
分類ヤシ科 モモヤシ属
原産中南米の熱帯地域(カリブ海諸国を含む)
特徴樹高が20m以上にまで生長し、最大葉長は3mほどにまで大きくなる。果実はニワトリの卵よりひと回り小さく、果実の色は品種によって様々だが橙、赤、黄色系がある。種子がある品種と無い品種がある。パナマで主に食用とされているものは橙色の果実で種子有りの品種である。
利用法パナマでは主な利用法として、皮付きのまま塩茹でをし、その後皮をむいて食す。最近では、一流シェフなどによって他の調理法が考案されているが、パナマ国民に浸透はしていない。

*慣用名は国によって異なるのでここでは一部記載にとどめた。
>>>詳細はこちら

栄養価について (100gあたり)
○エネルギー   196cal
○タンパク質   2.6g
○鉄 分     1.0mg
○カルシウム   14mg
○ビタミンA   223μg
○ビタミンB1   0.06mg
○ビタミンC   35mg

高タンパク、低脂肪、豊富なアミノ酸類を含むなど非常に栄養価の高い食品としてパナマでも近年この食品を再評価しています。ベータカロチンやリン酸なども含んでいる為、これを食べているだけでバランスの良い食生活が送れると【某現地新聞】で報道されていました。

どんな味なの??


食感は栗よりもモガモガする感じで、実は塩ゆでをする為かあまり甘くありません。カボチャのそれにも似ていますが、もっと繊維質です。これは一度食べてみないことのはどんな味か分からないと思います。

栄養価が高いので毎日食べれば良いのかってよくパナマ人に聴かれますが、
何事もほどほどにが一番。だから時々美味しく味わうことが大切だと思います
個人的な意見ですけど。

パナマのおかゆ


グアチョと呼ばれるパナマのおかゆ

チキンとキャッサバを良ーく煮込んだところにご飯を入れてさらに煮込む。

ただ、何を用いて味付けがされたのか不明。
この黄色はどこからにじみ出て来たのか?

日本のおかゆというよりは雑炊に近い味。
鍋料理の後の残り汁と一緒に煮込むご飯。まさにあれです。

今回はなかなかおいしい料理に巡り会えたようです。
ちなみに、このあとこのおかゆに畑で収穫したばかりのオクラを刻んでふりかけました。

チチャロンって何!?

2006/08/24

基本情報
チチャロンとはこってり脂がのっているブタ皮を、これでもかと言わんばかりの長時間サラダ油でかりかりに揚げた料理を指す。写真を見ても分かるように鳥の唐揚げと間違えてしまうのである。正直に言うと大変ありがたくない料理である


禁断の料理がついに朝食に出ました 脂<アブラ>を油<アブラ>で揚げるという究極の調理法で作られたこのチチャロンと 呼ばれる料理。実は、この料理はパナマだけでなく、メキシコやその他ラテンアメリカ諸国にも同様に「チチャロン」と呼ばれる食べ物が存在する。

例えばメキ シコのそれは、はっきり言って美味しい。ブタの皮ではなく比較的肉のついている部分を揚げているので、肉の旨味と脂が見事な調和を保っているのである。そ れをメキシカンタコスで包んで食べるのだから文句なしに美味い訳である。

ところが、パナマのチチャロンはというと・・・ 実はどこをほめてよいのか分からないくらい、微妙な味なのである。ブタの皮というよりは、日本で焼き肉をやる際に、最初に鉄板に放り込むあの脂(ラード)を想像して頂くのが良いのかもしれない。

どこを食べてよいのか本当に悩むのである。

ブタの皮もゴムを食べているよう食感であるが、どんなに噛みしめてもスルメのようなあの深い味わいは感じることができない。あることはある。しかし、その口の中に広がるジューシーさはお世辞でも美味いと言えない。さらに、そのチチャロンの下にはおばちゃんの愛情たっぷりの極盛りごはん。これが朝食から食卓に出てきた日は本当に憂鬱になる。

このチチャロンは、ブタを解体した時に食卓に並べるのである。


以前、ブタを解体する記事を紹介しました。チチャロンはブタを解体した日から3日間ほど(本当はチチャロンを食べきるまで)3食連続で出てくるのです。こればかりは、どうにも逃げ道が無く、僕は食卓に出されたものをおとなしく食べるしかないのです。

幸いなことに、我が家はペットが充実しており、犬、猫、ブタ、ニワトリ、ガチョウ、アヒルと大変豊富。自分の食べれないものは、彼らが毎回手伝ってくれます。本当に感謝してます。


チチャロン。パナマ人の大好物であるが、日本人の最も不得意とする料理であること間違いなしであろう。

夜な夜な作業を始めるおばちゃん

2006/08/23


しかも、外は真っ暗な夜(と言っても夜7時くらい)
電気は、当然無い地域なので石油ランプの明かりを頼りに何かを仕分けしている。

コーヒーの豆でした 収穫した豆を良く乾燥させ、このように形の崩れた豆やその破片を選り分けている。
これが終わるとすぐに台所へ向かい、豆を焙煎し始めた。


パチッパチッと音を立てながらコーヒー豆がよくお店で見るあの茶色いコーヒー豆に変わっていく。当然、焙煎しているのでコーヒーのあの香りが家中に漂ってきます。

ぼーっとこの薪の燃え盛る炎を見ながら待つこと1時間。
煙が立ちあがるほどの高温に達した豆を一旦冷まし、その後、豆を挽き始めた。


ガ リガリガリ、と根気よく豆をひくおばちゃん。結構大変な作業のようだ。ある程度豆をひいたら、旦那さんに交代しているほどである。本当の焙煎仕立てとはこ の事であろう。ただ、寝る直前なのに「コーヒーいるのか?」って聞くのは止めて欲しい。話を聞いていると、おばちゃんはコーヒーを飲むとよく眠れるらし い。むしろ、飲まないと眠れないくらいだと言っているのである。

やはり国が違えば体質も違うのであろうか。不思議である。

パナマの朝食 バナナ料理

2006/08/05


またまた出ました。油ギッシュな朝食シリーズ! 今回もバナナものです。このバナナの油炒め、こちらでは「タハーダ」と呼ばれ朝食や昼食の一品に欠かすことのできないメニューとなっております。以前紹介したバナナチップ“パタコン”とほぼ同様で超高カロリーな朝食です。

実は、食用バナナも放っておけば甘くなります


パタコンでは甘くない食用バナナ(通称プラータノ)で作られていましたが、今回のパタコンはこのプラータノをしばらく熟させて甘くなったものを利用します。これはやや固めの日本で売られているバナナと同じ食感です。

油、あぶら アブラ!!


今回の付け合わせの目玉焼きもしっかりと油でコーティングされております。ひとかじりすればたちまちお口の中がジュワァッと油で満たされます。パナマの奥地で奥地が油で満たされる。嬉しくないですね。

やっぱり付け合わせはコレ!

さらに、だめ押しのように備えてくれているのがこの2つ!
砂糖をしっかり溶かし込んだ激甘コーヒーとデンプンでとろとろのデンプンミルク。
もうこれはパナマの朝食の定番のようです。

本音を言えば、この2つだけでお腹がいっぱい。パナマ人の食欲というか胃の大きさに、幾度となく驚かされています。

そろそろオレンジが収穫できるようになりました

2006/07/14

パナマのオレンジは大きく分けて2つの収穫期があります。

雨季の7月中旬から9月上旬と乾季の12月から2月です。

まさに今はオレンジの旬な時期を迎えているのです!
家の目の前に立ってるオレンジの木もたくさんの実をおいしそうに付けています!

我慢より味見 このオレンジ、少々青く、食べるにはまだちょっと早いんです。
しかし、オレンジ好きの自分としては我慢して待つよりも、一刻も早い味見の方が重要なのです…。勝手な都合なんですが、味見最優先ということで一個だけその木から拝借しました。

パナマ流のオレンジの味わい方
こちらパナマには、少々変わったオレンジの味わい方があります。
三日月型に切って食べるのではなく、飲むのです。それでは簡単に説明させてもらいます!

まず、写真(左)のようにナイフで表皮を剥き飲むための準備をします。

  

この時注意しなければならないのが、表面だけをきれいに剥くことです。あ、写真(右)の向き加減はダメですね。穴を発見してしまいました。

本当の100%ジュース 先に飲むと言ったとおり、写真(右)の切り口から『ちゅーちゅー』と果汁のみを吸い取るのです。

これが実に贅沢な気分になれて気持ちよい。
オレンジを丁寧に切って食べる時より、優越感が増すのです。

この方法、別にコップなど用意する必要性がないと言う点で、非常に理にかなっているんですね。

じゃぁ、ナイフがないと飲めないじゃん こんな声もあるだろうが、その心配は必要ありません。こちらでの農作業中は、必ず何らかの刃物を持っています。そして、喉が渇いたなぁと思えば、その手に持ってるナイフで皮を剥き、ちゅーちゅーオレンジ果汁を吸うんです。

皮むきの奥深さ 畑作業よりも、この皮むき作業!?を一生懸命やってます。

既に写真の剥き具合に自ら気づき、ダメだししているように、農作業用ナイフでの皮むきは難しいんです。この写真のようにオレンジの一部に穴があいてしまうと、吸い付いたときに大後悔!

「ぷしゅーー!」って果汁の水鉄砲をやってしまうんですね。

何回も皮むきの練習と果汁の吹き出しを繰り返し、おやっさんたちにも笑われながら、コツをつかみ何とか一人前の皮むきができるようになりました。

パナマの朝食 バナナチップ


やられました。 朝からカロリーの高いメニューです。
この揚げたバナナ、こちらでは「パタコン」と呼ばれています。作り方は非常に簡単ですが、これを作るには甘くないバナナ(慣用的に食用バナナと呼んでいます)を手に入れる必要があります。これは一般的に日本のスーパーで売られているバナナよりも固く、どちらかと言うとイモに似た食感です。


簡単レシピ!?
  1. 輪切りにした食用バナナを一度軽く油で揚げます。
  2. 表面がカリッとしたら取り出し、包丁の平らな部分もしくは平らな板を使って薄くつぶします。
  3. 平につぶしたバナナをもう一度油で揚げて完成。

実は2度揚げしているんです。

こちらパナマでは慣習的にこの超ヘビーな食べ物を『朝食』として食べています。ご想像がつくと思いますが、パナマは肥満になっている人の割合が高い国の一つです。
街中、みんなおデブさんです。当然、中には健康的な人もいますが…

付け合わせのオムレツも油でしっかりとコーティングされています。

焼いたというより揚げた感じに近いです。かじると油がジュワッと出てきました。
それに、コーヒーとデンプンミルク。本日はこんな感じで朝を迎えました。


おばちゃんの愛情は、食事の量に正比例。
この日はあまりにも量が多すぎて完食できませんでした。
やむを得ずブタちゃんをはじめ、犬、猫、ニワトリに分け与えました。

弱肉強食の世界を味わう【3】

2006/07/12

おいしい思いをして数日後

また、ブタの赤ちゃんが産まれていました。食の循環も身を以て体験できたという訳です。母ブタが「もう我が子は食べさせないわよ」と言わんばかりの怒りっぷりも見ることができました。赤ちゃんブタを抱き上げようとすると、ものすごい鼻息で怒ってくるんですね。母強しとはこの事なのでしょうか。
可愛いとは言え、おいしい存在でもあるブタちゃん。ペットとして買うには少々酷な気がします。

弱肉強食の世界を味わう

2006/07/11

早朝五時、まだ外は暗く、ひんやりとした空気が流れている。

昼間の暑さなど全然感じない。

そんな中ニワトリが朝を知らせるかのように鳴き始める。いつもの朝だ。眠い目を擦りながら、ごろごろベッドに転がっていた。すると、明らかにおかしい叫び声が聞こえてきた。

ぎゃーーーーーー!!


まるで誰かが化け物にでも追いかけられているかのような叫び。ビックリして、慌てて外に出てみる。どうやら、ブタの解体を始めるらしい。おやっさんたちが4人掛かりでブタを押さえ込んでいる。しかし、ブタも最後?の力を振り絞って必死に抵抗している。

血抜きをするため頸動脈を探す 初 めて見る光景だけに、痛々しい感じも受けてしまう。押さえ込みがうまくいくと、次はナイフで頸動脈をひと切り!ものすごい勢いで、血が出てくる。ニワトリ の解体は日常的に見ているが、それとはレベルが全然違う。待つこと数分。血抜きが終わると今度は内臓系の取り出しが始まった。



ごっそり腸が出てきます


ここまで来ると、痛々しさよりもわくわくしてきます。
この写真をとった時は「おっ!頭が取れた〜!しかも腸がこんにちわしてる〜」とカメラを構えてました。当然顔はニコニコ。

道草を食べてるブタを見たときは「可愛いブタだなぁ」なんて心の片隅で思ったものですが、こんな状態になると「ソーセージ!ステーキ!」と目がギラギラしてきます。

人間の本能を身をもって実感できた瞬間でもありました。




こいつも目をぎらつかせてました!

わんこ。顔中というか全身血まみれになりながら、下に落ちた肉類を食いあさっている。とっても嬉しそうだ!可愛いワンコも、ブタの生肉を目の前にしたらこのように血まみれになることを気にもせず、肉に夢中だ。
可愛かったブタちゃんよ、今はおいしそうにしか見えないのは何故なのだ。

もっと食べたい!
今の犬の気持ちは、そんなところであろう。

パナマの朝食 キャッサバ

2006/07/05

本日の朝食は茹でキャッサバとでんぷんクリーム

本日の朝食は、芋でした。朝から茹で芋!

それはいいとして、この量は通常なのか?
おばちゃんの愛情に比例してこのような量になってしまうのか。
かなりヘビーである。

ところで、このキャッサバ。
下の写真のような芋で、非常に繊維質です。長さは大きいもので2mにまで達します。あ、でも日本ではなじみのないものですね。こちらでは「Yuca(ユカ)」と呼ばれています。

隣の器にあるのは、コーヒーとデンプンクリーム。トウモロコシデンプンをお湯に溶かしながら、最後にIDEALミルクで味を調整したもの。味はちょっと違いますが、日本のくず湯によく似ています。

キャッサバについて
フウロソウ目トウダイグサ科イモノキ属の熱帯低木
学名Manihot esculenta, sin. M. utilissima
西語名Yuca(ユカ)
原産ブラジルとパラグアイの亜熱帯地域
特徴塊茎外皮にシアン化合物が含まれるため、ゆでる必要
パナマでの利用法じっくり茹でて、 そのまま塩をふりかけて食すのが最も基本的!また、パナマでは塊茎を擦り下ろして、卵、香草等と混ぜ、よく練ったものに肉などの具を詰めてかりっとあげた カリマニョーラがある。他にはサンコチョと呼ばれるスープに利用。このスープに茹でたキャッサバを入れたりもする。

マサモーラ?何だそれ?

2006/06/01

水でふやかした米をガリガリやって液状にしています。
何か乳液みたいなものでも作るのだろうか。

さっぱり見当がつかない。で、おばちゃんに聞いてみた。
(自分)   : これは何を作ってるの??
(おばちゃん): 『マサモーラ』だよ。
(自分)   : ・・・え?まさもーら??

何が何だかよく分からないまま、しばらく待たされ・・・ じゃーん!!


と、写真の皿を手渡された。
おばちゃん曰く「これがマサモーラだよ。おいしいから食べてみな。」
それで、早速食べてみました。

・・・ほんのり甘くておいしい。
でも、赤ちゃんの離乳食ににてるような・・・。

不思議な味。でも、ドロドロしてる。

中に何が入ってるのか聞くと、コメ、サトウキビの糖蜜、コーヒー用のミルク(IDEAL MILK)そして、おばちゃんの愛情が入っているらしい。なんか最後はよく分からなかったが、日本じゃ見かけることの無いデザートが食べれた。デザートの味よりも、おばちゃんの優しさを味わいました。

う〜ん満足☆満足!

素朴な味、とうもろこしパン

2006/05/28

ほんのり甘く、 なつかすぃ〜味 の不思議なパン
匂いはまるでチーズパンのよう。すごく香ばしい。
でも、チーズも牛乳も入れてないんだとか。

実は、このパンの製造過程にちょっと秘密があったのです。

とうもろこしの粉を自然乾燥するときに ちょっと臭うんですね。

 たぶんあれは発酵していたんじゃないのか
 だからチーズみたいな味だったのではないのか
 湿度の高い中米、これに秘密があるのか!? 

疑問が次々と浮かんでくる。

でも、もう食べちゃった!!
結局よく分からないまま、食べ終えてしまいました。

村の味がほんのりするパン。
おいしく頂きました。

ごちそうさま! m(_ _)m

パスタ丼【パナマのご飯】

2006/05/24

パナマのご飯、通称【パナ飯】(ぱなめし)は、時に意味不明な組み合わせがある。
それが、今回紹介するパスタ丼だ。

だれも想像することができないであろう。
ご飯のおかずがパスタだなんて。いや、パスタのおかずがご飯なのかもしれない。
とにかく、想像の域を超えています。

純粋にご飯とパスタだけなのである。
混ぜ物いっさい無し。うれしいのか悲しいのか表現しがたいところです

まさにパンをおかずにご飯を食べるのと同じ。

日本にいる頃は「そんな邪道なことできるかぁ!」とこの炭水化物の組み合わせを邪険していました。でも、こちら村では、そんな事できません。

なんと、ごちそうなのです 。
食卓にステーキでも出てきたような感覚と同じなのです。
これは有難く頂くしかない。

最近は、この感覚にも馴染んでしまい、パスタ丼が出てくると・・・
「おっ!」
と喜んでしまう自分がいます。

ちなみに、この日は最高にラッキーな日で、なんとエビが付いてきました。
そんな小さな喜びを噛み締めています。

パナマのデザート

2006/04/15


これ、村で食べれるデザート。
スペイン語を直訳するとマンゴデザートって言うらしい。

デザートって言うよりジャムでないのか!
と思いながらも食べてみる。

あまい。甘過ぎる!!


出されたものは全て食べるっていう礼儀は守りたいので頑張った。

いやー甘い。

何が入っているのか聞いてみたら、マンゴにサトウキビの糖蜜を入れてあるらしい。
そりゃーあまいさ!!
 

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